こちらが今回の瞳の描き方を使って描いたイラストになります。
うるっとした透明感あふれるイラストを描いていきたいと思います。

 

ラフを描いて、色のイメージを固めておきます。

まず、目の線画をしていきます。

目の比率は、白目の幅を100%として、その50%の幅が黒目になるように調整していきます。

正面顔だと、左右対称に目を描くのは難しいので、線画部分はコピー&ペーストをして左右反転してしまいましょう。

左右反転してバランスを見て配置しました。

 

ベースカラーを塗っていきます。

あまり原色っぽい色を置くとなじませるのが難しいので、くすんだ色をを使うのがオススメです。
あまり色数を使いすぎないように今回は色数をこの4色をベースに塗っていきました。

あらかじめ書き出しておいたラフを資料ウィンドウに表示させ、スポイトで色をとりながらはみ出しがないように塗っていきます。

色分けが終わりました。

 

まずは白目の影色を入れていきます。

上半分に薄く影を入れていきます。

瞳の部分の線画の色を変えます。

瞳の線画の上に新規レイヤーを作成し、瞳の影色になる色でクリッピングします。
線画の色が変わりました。

瞳の色の線画を変え終わったら、エアブラシを使って瞳の周りを塗っていきます。

この時に、「塗り過ぎてしまった!」というときは、透明色を選択してエアブラシを使って塗り過ぎてしまった部分を塗ると、消しゴムの効果を得ることが出来ます。

彩度が低めの紫色で瞳下部分を塗っていきます。

スクリーンレイヤーに変更し、不透明度を65%に変更して、先ほど塗ったフチの影色が薄っすら見えるように調整しました。

線画フォルダの上に新規レイヤーを作成します。

粘膜部分をオイルパステルで描き込んでいきます。

目頭側はピンク色、瞳の下は白に近いピンクで塗っていきます。

睫毛部分にハイライトを乗せていきます。

まず、彩度の低い紫色で丸くハイライトを乗せます。

その上から白色で先ほど塗ったハイライトの内側に塗っていきます。
塗る範囲は黄緑色で囲った部分になります。

涙袋を塗っていきます。

影色を使って涙袋の部分を塗っていきます。

そのあと白色で細かくハイライトを乗せていきます。

髪が瞳にかかっている部分の線画の色を変えます。

暗めの線画から白に近い色で塗っていきます。
こうすることで、髪の透け感が出るようになります。

瞳にハイライトを乗せていきます。

今回はうるっとした瞳なのですが、ハイライトはあまり大きく描き込みすぎないようにしてみました。
瞳孔の近くと、瞳と白目の境目あたりにポイントでハイライトを入れました。

瞳の上部に色を乗せていきます。

新規レイヤーを作成し、乗算レイヤーに変更します。
瞳のベースカラーをスポイトでとって、瞳の上部に色を乗せていきます。
瞳に奥行き感が出た気がします。

睫毛部分の色を変更します。

目の線画の上に新規レイヤーを作成し、エアブラシを使って赤色でグラデーションになるようにかけます。

 

これで瞳の塗りが完成です。

瞳が印象的なイラストになったと思います。
是非挑戦してみてください。

(文・絵/鉢野みど)