最近では、悪役のキャラクターもイケメンで魅力的ですよね。
今回は、悪役イケメンキャラクターの表情を描くコツを紹介していきます。

1.悪役顔の基本

悪役キャラクターらしさの出る「悪い顔」にするために大切なことは、顔パーツを「左右非対称」にすること。
これだけです!
顔のパーツがアンバランスであることで、より悪役らしい顔になります。

では、ここからは顔のパーツを左右非対称にするコツについて解説していきます。

2.眉毛

表情の中でも、「キャラクターがどんな表情をしているのか」の表情が伝わりやすいのが眉毛です。
(怒っているときには吊り上がり、安心していると眉毛が下がる、など)
ですが、眉の位置はあまりに変えすぎてしまうと、違和感のある表情になってしまうので、左の眉を少し上にするだけにしています。

眉頭・眉山・眉尻の位置を意識しながら眉を描いていきましょう。

眉の位置
・眉頭…目頭より内側の位置
・眉山…瞳より外側の位置
・眉尻…目尻の延長線上

・右眉
今回は、右側の顔に力が入っているので、右の眉は眉間に寄り、おでこの筋肉が目に向かい、眉頭が凹んだように見えます。

眉間の皺を描き込みます。
実際に顔に力を入れた時にどこに皺が寄るか、鏡を見ながら観察して描いてみましょう。

3.目

目はキャラクターの中で一番に目が行きやすい場所になります。
パッと絵を見た時に、目にアンバランスさを感じるよう、今回は目の開き具合にかなり大きな変化を出しています。

ハイライトの大きさもキャラクターの印象を大きく作用する要素となります。

・大きいハイライト

・小さいハイライト

ハイライトの大きさは好みがあると思うので、好みの大きさになるよう、消しゴムで形を整えていきながら調整していきましょう。
「目のハイライトの大きさはこれ」と決めつけてしまう前に、色々な大きさ、位置、数をためしてみましょう。

4.口元

にやりとした表情にするために片方の口角を上げます。
右側の顔に力が入っているので、右側の口角を上げます。

左側の口角を基準として基準線を引きます。
右側の口角が左側より高くなっているいるのが分かりますでしょうか?

見えにくいかもしれませんが、薄く影で口角の皺を描き込むと、クオリティがぐっと上がります。

まとめ

以上が悪役キャラクターを描く際のコツでした。
ポイントは眉・目の幅・口角を左右非対称にすること。
この3つのポイントを意識すれば、あなたもきっと魅力的な悪役キャラクターを描くことが出来るはずです!
ぜひあなたも好きな悪役キャラクターを描いてみてくださいね!

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(文・絵/鉢野みど)