2021.06.11
【PR】絵描きが本気で検証!iPad用保護フィルム「日丸素材 By Nimaso ペーパーライクフィルムケント紙タイプ」レビュー
お絵かきに使えるいろいろな周辺機器をレビューしてみよう企画第4弾!
紅松株式会社さんからご提供いただいた
日丸素材 By Nimaso ペーパーライクフィルム ケント紙タイプ
をご紹介します!
今回は主に
・フィルムを貼る前と貼った後の変化
・描き味
・注意点
に注目してレビューしております。
これからペーパーライクフィルムの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
まず最初に、
そもそもペーパーライクフィルムって何?
という方もいるかと思うので軽くご説明しておきます。
ペーパーライクフィルムとは超ざっくり言うと
保護フィルム
です。
そうです、スマホやタブレットの画面に貼ってるアレです。
で、ペーパーライクフィルムにはさらに重要な役割があります。
それは
「ペンの描き味を変えること」
です。
ほとんどの絵描きさんが「紙に描く」事をきっかけに絵を描き始めたと思います。私もそうです。
そしてそんな「紙」に絵を描くことに慣らされてしまった我らが初めてデジタルで絵を描く時に感じる違和感があるんです。
それは
画面がツルツルしていて描き味が違う…描きづらい!
という違和感です。
毎日快適に使ってたふかふかな布団が、
ある日突然ツルツルのビニールになってしまったくらいの衝撃だったりします。
で、そんな時に我らを助けてくれるのが ペーパーライクフィルム です。
フィルム自体にざらざらとした質感があるので、まるで紙に描いているような感覚をもたらしてくれるのです。
さて、ペーパーライクフィルムの存在をやんわり理解していただいたところで、日丸素材 By Nimasoさんのペーパーライクフィルムを試していきたいと思います。
ちなみにさいきん私物のiPadPro(12.9インチ)を新調したので、そちらに貼って試させていただきました(ありがとうございます)
それでは早速…
フィルムを貼ることによる大きな色の変化もなく、画面の触り心地もソリソリとしていてなんだかとても気持ちいいです。
あと画面の光がほどよく柔らかくなっているので、光に敏感な人にもおすすめかも。
蛍光灯からの光の反射や自分の顔の映り込みなんかも、フィルム未使用時より確実に軽減されています。
ちなみにフィルムを貼る時はホコリが天敵なわけですが、こちらの商品には付属でケアグッズがどっさり入っています。
ホコリ除去用のシールにアルコールパッドが2種、さらにクリーニングクロスやヘラもついてる。とてもありがたい。
ただし、
いくらケアグッズがあったとしても、埃の多い場所でフィルムを貼ったら本末転倒なので貼る時の場所には気をつけましょう。
うっかりものの中の人4号はうっかり埃まみれの部屋で貼ってしまい埃をいれてしまいましたが、埃の少ない部屋で同梱の手順書通りに貼り付ければとても綺麗に仕上がりますのでご安心ください。
それでは肝心の描き心地をレビューしていきます!
…この描き心地はまるで
紙!
細い線がめっちゃ描きやすい!
通常のツルツル画面だと、ペン先が滑って力の入れ方が分散してしまい、一度では細い線が描きづらいのですが、ペーパーライクフィルムは紙の表面をイメージした独特なざらざら感があるので、摩擦が適度に調節されます。
そのおかげで力の調節がしやすく、細い線が綺麗にかけます。ナチュラルにすごい。(一番感激した推しポイント)
摩擦は通常のツルツルよりも50%も軽減されているとのこと。
ペーパーライクフィルムを使うと通常時よりペン先の磨耗が激しいという認識なのですが、こちらの商品は逆にペン先の磨耗が抑えられるということでこれもかなりの高ポイント。
ちなみに一般的に「上質紙」タイプと「ケント紙」タイプのペーパーライクフィルムが存在していますが、日丸素材 By Nimasoさんの商品はすべて「ケント紙」タイプです。
ケント紙タイプは上質紙タイプに比べてざらざら感は弱めなので、摩擦感がほどよく、力を入れずに線が描けるのもとても良い。
手が疲れないのでたくさんお絵かきできる!
ペーパーライクフィルムに興味があるけどざらざら感が強すぎたら嫌だな…と思っている方にはまずケント紙を買ってみるのがおすすめかも。
(ついつい筆圧強めに描いちゃう人は、これを機に力を抜いた線の練習をするのもありかもしれない。)
良い感じの細い線が描けると心なしかイラストのクオリティも上がった気がしてお絵かきが楽しい。
あとは、マットなフィルムなのでジェスチャー操作の時に付きがちな指紋が付きづらいのが地味にうれしい。
個人的にいいところばかりですが最後に注意点をあげるとすれば、色塗りの際に何度もストロークするような塗り方をする人はざらざらの摩擦感がすこし気になるかもしれない。
ただ、こちらは慣れで補えそうなレベルなのでたくさん描きましょう!
まとめ
◆良いなと思ったところ
・埃ケアなど貼り付けるためのグッズがたくさん同梱されている。
・サリサリした触り心地が気持ち良い。
・画面の光が柔らかいので光に敏感な人も安心。
・光の反射も軽減されてふとしたときに映る己の顔も軽減されて良い。(笑)
・指紋が目立たないのでうれしい。
・ペン先の磨耗が抑えられるのでペン先交換のコスパが良い。
・軽いタッチで描けるので通常時より手が疲れない。
・細い線がめっちゃ描きやすい!!
◆注意したいところ
・ストロークをすばやく繰り返す塗り方をすると摩擦感が気になるかもしれない。
・埃の多いところでフィルムを貼るのはダメ絶対!
以上です!
ちなみにフィルムの商品名、対応機種(iPad)、対応サイズは以下となっております。
商品名 | 対応機種 |
---|---|
【amazon限定ブランド】 日丸素材 iPad 10.2 (第8世代 / 第7世代) 用 ペーパーライク フィルム ケント紙タイプ | iPad 10.2インチ (第8世代2020/第7世代2019) |
【amazon限定ブランド】 日丸素材 iPad Pro 11 (2021/2020/2018)/iPad Air 第4世代 用 ペーパーライク フィルム ケント紙タイプ | iPad Pro 11 (2021/2020/2018)/iPad Air 第4世代 |
【amazon限定ブランド】 日丸素材 iPad Pro 12.9インチ (2021/2020/2018) 用 ペーパーライク フィルム ケント紙タイプ | iPad Pro 12.9インチ (2021/2020/2018) |
間違えやすいのでよく確認してから購入しましょう。
ペーパーライクフィルムは、フィルムとしての相場はお高めに感じるかもしれませんが、ペン先の負担軽減などを考えるとコスパはとても良いと思いました。
個人的には描き味がとても好きなので今後もそのまま使い続けようと思います!
それでは次回のレビューもお楽しみ!
ペイント事業部で企画を考えたり絵を描いたりといろいろやってます。
好きなものはお絵描きと格闘ゲーム。(のめり込みすぎて寝る事を忘れがち)
\ 使い方記事の要望を受け付けています /