2022.08.31
「スラックスの描き方」男性編
Index
スラックスを描くときのポイントを5つ紹介します
今回はスラックスの描き方を勉強していきましょう。
スラックスにはクリース(一本線)を入れる
スーツ用ズボン「スラックス」です。
右図赤ラインのような縦線(クリース)を入れることでスラックスらしさが増します。
立っているときはスラックスの下部に段差を入れる
ズボンもシワはあまりつけないほうが清潔そうに見えます。
しかし、重力というものがありますので靴に乗る部分にはシワが入ります。
このように段差をつけることでそれらしく見せることが出来ます。
上着で隠れている部分はこんな感じになっています。
スーツのジャケットは股下より少し上。
これより短すぎても長すぎても不格好に見えてしまうことがありますので気を付けましょう!
スラックスのポケットの付き方
図のように、ポケットの幅はとても狭いです。
右図はスラックスとは別の種類のズボンになります。
影を付けるときは三角をイメージする
色を塗るときの影の付け方です。
主に靴に掛かっている部分は三角をイメージして影を入れると良いでしょう。
それだけでスーツの格好良さを表現できます。
影を入れすぎると清潔そうに見えないので気を付けましょう。
座っているときは靴との間に隙間が生まれる
座った場合スラックスの膝の部分で布が持ち上がるため、靴との間に隙間が生まれます。
靴下が見えることになりますので座っているスーツの男性を描く場合はここに気を付けて描きましょう!
では、スラックスを描くときのポイントをおさらいしていきます。
- スラックスにはクリース(一本線)を入れる
- 立っているときはスラックスの下部に段差を入れる
- スラックスのポケットの付き方
- 影を付けるときは三角をイメージする
- 座っているときは靴との間に隙間が生まれる
以上、スラックスの描き方でした。
(文・絵/まかみひだり)
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