保存前のオプションについて

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キャンバスを保存するとき、MDP形式以外でファイルを保存すると、保存前に「保存設定」ウィンドウが開く場合があります。

ここでは、各画像形式の保存設定について説明します。

PNG形式

PNG形式の保存設定
図. PNG形式の保存設定
透過PNG
キャンバス上の透明(半透明)な部分を保持した状態で保存します。
24-bit PNG
キャンバスの透明(半透明)な部分を保持しないで保存します。透過PNGよりファイルサイズが少し小さくなります。
グレースケール PNG
キャンバスが白と灰色と黒だけで表現され保存されます。

JPEG形式

JPEG形式の保存設定
図. JPEG形式の保存設定
品質
この数値が大きいほどきれいな画質で保存されますが、その分ファイルサイズが大きくなります。
POINT

JPEG形式は「不可逆圧縮」と呼ばれる形式で、保存時に劣化した画質を、後から戻すことができません。

TIFF形式

TIFF形式の保存設定
図. TIFF形式の保存設定

「圧縮する」を選ぶとファイルサイズが小さくなります。

WebP形式

WebP形式の保存設定
図. WebP形式の保存設定
品質
この数値が大きいほどきれいな画質で保存されますが、その分ファイルサイズが大きくなります。
可逆圧縮する
チェックを入れると、劣化しない形式で圧縮して保存されます。
透過情報を保存する
チェックを入れると、キャンバス上の透明(半透明)な部分を保持した状態で保存します。