今回は「透過」と、メディバンペイントの保存(書き出し)形式の一つである「透過PNG」についてご紹介します!

 

そもそも「透過」とは?

「透過」とはキャンバス上の背景や任意の色を透明にすることを言います。
「透過GIF」や「透過PNG」、「透過背景」と言った言葉を聞いたことある人も多いでしょう。

 

 

「透過PNG」とは?

透過PNGは画像の保存形式の一つで、「透過」の情報を保持したまま作成された画像を言います。

例えば背景を何も描かずに「PNG(透過)」形式で保存(書き出し/エクスポート)すると背景は透明な画像になります。(下の画像参照)

主な使い道は印刷所などへのデータ入稿です。アクリルキーホルダーを始め、グッズなどを作る際に「透過背景」でのデータ入稿をお願いしている印刷所が多くあります。

 

 

「透過」の注意点

不透明度の保持

任意の色を透明にすると前述しましたがそれ以外に、色を塗っていても「不透明度」が100%未満の場合、その不透明度を保持するという特徴があります。

透明なシートなどに色を塗る際、薄く塗るとシートの後ろの背景や色が透けますが、それと同じイメージです。

 

SNSで色が変わる!

例えば背景を描いていない「透過PNG」のイラストを作ってSNSに投稿するとします。
そのSNSが設定している画像投稿時の背景が白であれば問題ありませんが、それ以外の色(黒や青、黄色など…)であった時、背景がSNS側の設定した背景色になってしまいます。(SNS以外の画像アプリなどでも起こります)

また不透明度が100%未満の場合、塗った色越しに背景の色が透けてしまいます。色味が変わってしまうのはこのためです。

 

背景色が保存されない

背景色を自身で塗るのではなく、背景色の設定から色を変えている場合、「透過PNG」で画像に書き出すと背景色が消えてしまいます。

必ず透過PNG以外の画像形式にするか、自身でしっかりと色を塗るようにしましょう。

 

 

「透過PNG」にする方法・しない方法

透過PNGにするには保存(書き出し/エクスポート)時に「PNG(透過)」を選択します。

透過PNGにしないためには保存(書き出し/エクスポート)時に「PNG(透過)」以外を選択します。

SNSなどに投稿する場合は特別な理由がない限り「PNG(透過)」は選ばないようにしましょう。

 

 

透過で遊ぶ

そんな透過を使った遊びもあります。

例えばTwitterはTL上の画像表示は背景が白ですが、画像を拡大表示する際は背景が黒くなります。

これを使うと「クリックすると絵が変わる」画像を作成できるわけです。(下画像参照)