2019.09.23
テクスチャを使って絵の雰囲気に変化をつける
イラストを描いたものの何か物足りない、もう一手間加えたいという時にはテクスチャを使ってみましょう。
コンクリートや木目、布や和紙など様々な質感や素材感を持つ画像をイラストの上に重ねることでイラスト全体の雰囲気を変えることができます。
ここではメディバンペントが無料で提供している素材の中から「布生地」の素材を使って説明していきます。
【素材パネルから素材をダウンロードする】
素材アイコンをタップし、「+」、「素材ダウンロード」を順にタップします。
下部の「タイル」「トーン」「アイテム」の中から「トーン」をタップ、表示されたトーン素材の中から「布生地2」を選択、右上の「保存」をタップします。
「布生地2」のダウンロードが完了しました。
【イラストにテクスチャを重ねる】
テクスチャを重ねたいイラストを準備します。
そのイラストのレイヤーの上に、新規レイヤーを作成します。
新規レイヤーを選択した状態で再び素材アイコンを選択し、先ほどダウンロードした「布生地2」をタップします。
プレビュー画面が開きますので確認をして、右上の「完了」をタップします。
※この時、下部の「回転」と「倍率」の数値を変更する事で、素材の角度や大きさを変えることが出来ます。
先ほど新規で作成したレイヤーに、布生地トーンが表示されました。
続いて、レイヤーパネルの中にある「通常」をタップして、今回は合成モードを「オーバーレイ」に変更します。
イラストに「布生地」の質感が反映されました。
合成モード「なし」の画像と比較すると、効果がわかります。
合成モード:なし
同じ合成モードでも、不透明度の数値を変えることにより、質感の強弱が変更できます。
合成モード:オーバーレイ
不透明度:100%
合成モード:オーバーレイ
不透明度:50%
「オーバーレイ」の他にも様々な合成モードがあります。
選択した合成モードによってテイストが変わってくるので、いろいろ試してみましょう。
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