2019.12.20
木目の描き方
今回はどなたでも簡単に木目を描く方法をご紹介します。
背景や小物に多い木製品をさっと表現できますよ♪
Index
1.下地を塗りつぶす
新しいキャンバスに、バケツツールで塗りつぶして下地を作ります。
木目の色より薄い色ならOK。
2.筆ブラシで木目を描く
「ブラシ追加」から平筆ブラシ(ドライ)をダウンロードします。
サイズを大きめ(200px~250pxくらい)に調整し、下地より濃い色を選択します。
新規レイヤーを置き、まっすぐの線を平行に引きましょう。
必要に応じて木目レイヤーの透明度を調整してください。
これだけでも木目に見えますが、よりリアルに。
3.鉛筆でふちをなぞる
木目の色よりさらに濃い色を選択、新規レイヤーを置きます。
鉛筆を選択し、木目のふちをなぞるように描いていきます。
きれいな線でなくても大丈夫です。
強弱を付けながらざっくり描いてください。
線の太さや量はお好みで。
4.ふちをぼかす
ブラシの中から「ぼかし」を選択し、鉛筆線をぼかしてなじませます。
ぼかしで全ての線をなぞるのではなく、まばらにぼかしてください。
線の片側だけぼかすように意識すると、それらしくなります。
これで木目の完成です。
5.節を付ける
もう少し木の質感を強調したいなら、木目に節を付けるといいでしょう。
この場合は節から描いていきます。
同じように塗りつぶした下地を用意。
新規レイヤーを置き、鉛筆の濃い色で図のように連続の輪を描いてください。
ブラシの中から「指先」をえらび、サイズを大きめに設定。(150pxくらい)
輪の中心から外側に向けてなぞってください。
これで節ができました。
あとは節を囲むように筆ブラシで木目を描きます。
6.まとめ
いかがだったでしょうか。
上記で使ったブラシ以外でも、筆ブラシなら色々な雰囲気の木目が描けます。
5.ではかすれ筆(うす墨)、平筆、平筆(ドライ)を併用しています。
木目はひとつも同じものはありません。
アレンジを加えてオリジナルの木目を作ってみてください。
色合いを変えたり、木目を曲線にするなど。
さっと描ければ、線画に違和感なく溶け込む木製品が手早くできます。
リアルな背景や小物が描けますよ♪
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