2020.01.27
バレンタインデーイラストを描こう!~前編~
2月のイベント、バレンタインデー。
今回はバレンタインデーにちなんだイラストメイキングを2回に分けてご紹介します。
前編は下描きからペン入れまで、後編は着色から加工までを行います。
Index
下描き
新規ファイル作成
新規作成でファイルを作成します。
今回はB5横長のサイズでイラストを描きます。
アイデア出しと下描き
バレンタインデーという言葉からイメージされるものや、描きたいものを一通り描き出してみましょう。
最初はキッチリ描くというより、思いつくままに人物や背景を描き出していきます。
形がわからないところがあれば参考画像を探して整えていきます。
背景も加えていきます。
これで下描きができました。
ペン入れ
人物のペン入れ
早速人物のペン入れに入りましょう。
今回は清書用に「ペン」を選びました。
まず女の子のペン入れをします。
手に持っているハートは別レイヤーを新規作成し、図形ツールの「曲線」を使って描きます。
ハートの半分を曲線ツールで線入れします。
このとき半分だけ描くようにしましょう。
半分だけ描けたらレイヤーを複製し、「変形」で左右反転させて形を合わせます。
複製したハートのレイヤーは一つに統合しておきましょう。
これで女の子のほうのペン入れはできました。
男の子のほうもペン入れしていきます。
人物は一人ずつレイヤーを分けておきましょう。
さらに、目などの顔のバーツとその他の線のレイヤーも分けておくと、後で修正が発生した場合に対応しやすくなります。
次は背景のペン入れです。
背景のペン入れ
左上のリボンとタグを図形ツールの「直線」で描いていきます。
床のリボンも図形ツールの直線でまず清書します。
次に「メッシュ変形」で変形させます。
図形ツールとメッシュ変形、そしてフリーハンドを使って背景を書き込みました。
画像では人物と背景の線が重なり合っていますが、それぞれレイヤーを分けているのでこのままで大丈夫です。
以上でバレンタインデーイラストのペン入れまでが完了しました。
▼下描き
▼人物
▼背景込み
次回は着色と加工(仕上げ)をしていきます。
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