2020.02.07
レイヤーの回転機能を使って反射影を付ける方法(テキスト編)
鏡面に反射したような反射影は、多くのイラストやデザインで活用されている技法です。
一見難しそうですが、レイヤーの回転機能とグラデーションツールを使えば簡単に影を付けることができます。
反射影をつける(背景がない場合)
まずはテキストレイヤーをコピー、貼り付けしてレイヤーを複製します。
なお、今回は分かりやすいようにコピーした方の文字を赤色に塗っております。
「レイヤー」タブ>「回転」>「上下反転」を選択します。
反転されたレイヤーを移動ツールを使ってテキストレイヤーの鏡写しになるように配置します。
反転したレイヤーの「透明度を保護」をチェックします。
グラデーションツールを使いテキストの色と白色でグラデーションをかければ完成です。
反射影をつける(背景がある場合)
このように背景があると、ただグラデーションをかけただけではきれいに影をつけることができません。
この場合、グラデーションの白色を透明色に変える必要があります。
影のレイヤーを「レイヤー」>「変換」>「8bitレイヤーに変換」でカラーレイヤーから8bitレイヤーにします。
8bitレイヤーでは白色が透明色に変換されるので、背景ともなじませることができます。
▼8bitレイヤーに関してはこちらもご覧ください。
「8bitレイヤーを使って線画の色を簡単に変えよう」
いかがでしたでしょうか。
一度覚えればさまざまなデザイン、ロゴで使うことができるとても便利な技法です。
ぜひご活用ください。
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