2020.04.06
立体感のあるスカートメイキング
スカートを立体的に描くのが苦手というお悩みありませんか?
立体感のあるスカートは輪っかを意識するのがポイントです。
そこで今回は立体感のあるスカートを描くコツをご紹介します。
Index
裾の輪っかをイメージしよう
正面から見たスカートは下の画像のようにやや平面的です。
スカートの立体感を出すコツは、奥行きの輪の部分を意識すること。
スカートの構造を理解しておくと立体的に描きやすくなります。
胴と裾の輪っかをアタリで描いておきましょう。
また、アオリ(下から見た)構図でのスカートは後ろ側の裾を意識すると奥行きが表現できます。
さらにプリーツやフリルなどのひだを作ることで、より立体的な造形を作り出せます。
それでは上記のことをふまえつつスカートを描いてみましょう。
立体感のあるスカートの描き方
コツ1:輪っかのアタリを描く
下描きのときにスカートの裾をアタリとして描いておくと構造がつかみやすくなります。
コツ2:裾のひらひらをアタリで描く
次に裾の線を下描きで描きます。
コツ3:ひだの折れ線を描く
ひだの折れ線を加えます。
下描きができたら線入れをしていきましょう。
さらに細かいシワを入れると布独特のやわらかさが出ます。
これでスカートの完成です。
スカートにはプリーツやフリルなどさまざまなデザインの形状をしたものがあります。
ひだやしわがどうなっているか、実物や参考写真などを観察してみるのがオススメです。
ぜひ皆さんも立体感のあるスカートに挑戦してみてください!
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