イラストを描いてみたいけど、「何から始めたらいいのかわからない…」とためらってしまう人は多いようです。

デッサンや構図、色彩などを勉強しないとと思うと、なんだか難しそうに感じてしまいますよね。
でも、お絵描きはもっと気軽に始めることができるんです。

そこで、ここでは初めてイラストを描く人のために、イラストの始め方と上達法を紹介していきたいと思います。

1.デッサンよりも先!まずはイラストを描いてみよう

イラストを描いてみたいと思ったとき、まず最初にやりたいのは「とにかく描いてみること」です。

このとき描くモチーフは「好きなもの(好きなキャラクターや花、景色など)」を選びましょう。
モチーフが好きなものなら、描く時間がさらに楽しくなります。

また、好きなキャラクターや絵師さんがいると、イラストの目標として設定できるので上達しやすくなります。

【先にデッサンなどの勉強をしなくていいの?】

「イラストを描くならまずはデッサンを勉強してから」と思いがちですが、実はそんなことはありません。
「描いてみたい」という気持ちがあるなら、まずなんでもいいから描いてみて、お絵描きを楽しむことが大切です。

せっかく今「描きたい」という気持ちがあるのに、「デッサンを勉強しないと」と身構え「面倒くさい」「やっぱりやめておこう」となるともったいないと思います。

それに、描きたいものを描いていると、自然に「ここはどう描けばいいんだろう?」「もっとうまく描きたい」という気持ちが出てきます。

そうしたら、そのタイミングでそのときに必要なものを学べばいいと思います。
必要だと強く感じているタイミングの方が、脳もしっかりと情報を吸収してくれるはずですよ。

 

2.イラストを描く道具を準備しよう

それでは、イラストを描き始めるために、道具を準備していきましょう。

2-1.デジタルで描きたい場合

デジタルで描きたい場合に用意したいのは、お絵描きアプリです。

最近は無料アプリの機能も充実しているので、最初から有料アプリを使う必要はありません。
メディバンペイントなどの無料アプリをインストールしておきましょう。

お絵描きアプリは描きながら手探りで使い方を学んでいってもいいですが、最初に必要最低限な使い方をサイトなどで調べておくと、スムーズに描くことができます。

初めてイラストを描くときだと、
・ペンの太さと色の変え方
・消しゴムの使い方
・イラストの保存の仕方
・余裕があればレイヤーの使い方
の4つくらいを知っておくといいと思います。

▶︎メディバンペイントの簡単な使い方はこちら
メディバンペイント チュートリアル

 

2-2.アナログで描きたい場合

アナログで描く場合は、紙と鉛筆やペンで描いていきます。
鉛筆やペンにはそれぞれ特徴があるので、自分にとって描きやすいものを選びましょう。

鉛筆やシャープペンシル:線に強弱が付きやすい
→自然に立体感が出やすいのでおすすめ
ボールペンやミリペン:均一な線が描きやすい
→ちびキャラや、シンプルな塗りのイラストにおすすめ

 

3.最初から上手じゃなくていい!好きなように描いてみよう

道具が準備できたら、さっそくイラストを描いてみましょう。

好きなキャラクターがいる場合は、服装など細かい部分がわからなくなったときのために、お手本を用意しておくと描きやすいです。

もちろん、最初は模写でもOKですし、オリジナルキャラクターを自由に描くのもいいと思います。

初めてだとなんとなく緊張するかもしれませんが、最初からうまく描こうとしなくて大丈夫です。
失敗したらまた描き直したらいいだけなので、のびのび楽しんで描いていきましょう!

 

4.わからないところが出てきたら上達のチャンス!

イラストを描き終わったら、イラストを見直してみましょう。

描き終わった後や描いている途中に「ここはどうなってるんだろう」「描いてみたけどなんか違う」というところが出てきたら、もっと上手に描けるようになるチャンスです。

例えば手の描き方がわからない場合、

・実物(自分の手や友達、家族の手)
・ネットの手の写真
・好きな絵師さんの描く手

などを参考にして練習してみましょう。

さらに、ネットの描き方講座や技法書で描き方のロジックを知ると、応用が効くようになりいろんなアングルの手も描きやすくなります。

こうして「知識をインプット」→「実際に描いてアウトプット」することはとても大切で、この流れを繰り返すことでどんどん身につき上達していきます。

さらに、描いている途中に出てきた疑問だと、今必要としている部分の描き方をピンポイントで勉強するので、集中して情報を吸収しやすくなります。

 

5.繰り返すとさらに上達!

ここまでの
・描いてみる
・見直す
・わからないところの情報を集める
・情報をもとに練習する
という工程を繰り返すと、さらに上達していきます。

繰り返すと言っても同じ絵である必要はないので、描きたいと思ったものを、その都度描いてみてください。

できるだけ最後まで描く方が上達しやすくなるので、「一週間で一枚仕上げる」などの目標を作って、毎日少しずつでも描いてイラストを完成させていきましょう。

完成したイラストをSNSに投稿して、お絵描きが好きな人と交流するのもモチベーションアップにつながるので、「うまくできた!」と思ったら投稿してみるのもいいかもしれません。

(文・絵/sakaki)