2022.08.12
5分でできる、3ステップ線画クオリティアップ術!
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たった3ステップ!
5分であなたののっぺり線画も超立体的に!
納得のいく下書きが描けて、ペン入れもした!
だけど下書きを消してみると、なんかいまいち…。
イラストや漫画を描きはじめた人なら、そんな経験よくあると思います。
キレイな線が引けるようになるには、もちろん練習するしかありません。
ですが、今回は読むだけで実践でき、それっぽく見えるようになる3つの簡単テクニックを紹介しようと思います!
1手前にある物は線をかぶせて描こう
ペン入れの前に、基本的な作画から!
◎具体的にはこんな感じ!
首は肩より手前にあるので、首の線を肩の線より前にかぶせます。
もちろん後ろから見たら逆で、肩の線を被せて描きます。
この要領で、例えば「脇」なら3本の線で立体的に表現できます!
線をかぶせるだけで奥行きが表現できましたね!
こうすることで、物の前後がはっきりとして、メリハリのある線画になります。
少し上級編としては、服にシワをつけたりしても立体感は表現できます!
参考までに!
ポイントは、布が引っ張られている方向に沿って細い線を引くこと!
2太い線と細い線を使い分けよう
太い線
- 近くにある物
- 描く物の輪郭
- 影ができそうな部分
細い線
- 遠くにある物
- 張り出したフチ
- 布に描くシワの様な「質感の線」
という具合に、線の太さを変えてみましょう!
この立体では、
- 輪郭は太めの線
- 手前に張り出した三辺は細い線
- 地面にくっついて影が落ちそうな辺は太い線
で表現しました。
どうでしょう、線を使い分けた方がそれっぽく見えますよね!
3「ちょいベタ」でタッチを付けよう
物同士が重なると影が出来ますよね。
それって「ちょいベタ」でカンタンに表現できるんです!
では、その重なってできた交点に、ちょいベタで影を付けてみましょう!
ポイントは、ガッツリ塗るのではなく、ちょいとだけ黒くする感じです。
(漫画ではガッツリ塗っちゃう人もいますので、度合は好みで)
こんな感じです!
これだけで立体感がでてきますよね。
実践しよう
キャラクターでこれらのテクニックを実践してみましょう!
こんな線画が…
3ステップで…
こうなりました!
どうでしょう。立体感がでて、パキっとしましたよね。
線画は5分間の付け足しで、見違えるほど変わります。
皆さんもぜひ、参考にして線画を描いてみてください!
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