正座や長座など、座り方にはさまざまな種類があります。

その中でも、特に女の子の魅力を引き出すことができるのが、ペタン座りです。

女の子座りとも呼ばれるこの座り方にすると、キャラクターの愛らしさがアップします。

では、ペタン座りを描く時は、どんなことを注意したらいいのでしょうか。

ペタン座りの描き方について見ていきましょう。

 

1.足を描くときに意識したいこと

座っている姿を描くときにポイントとなるのが、足です。

足は、見る角度や曲げ方によってパースがかかり見え方が変わります。
そのため、足をそのまま捉えて描くのは難しく、どんな風に描いたらいいのか迷ってしまいがちです。

そこで、足を描くときは膝をボールと考え、そこから膝上と膝下に円柱が糸で繋がっているようにイメージしてみてください。

膝上や膝下を円柱だと考えると、向きを変えても形が捉えやすくなります。

 

2.正座を描いてみる

ペタン座りは、正座から足を両サイドに崩した座り方です。

最初からペタン座りを描くのが難しい場合は、まず正座を描いてみるとイメージが湧きやすくなるかもしれません。


正座のときはお尻の下に脚がありますが、それがサイドに移動するため、お尻の位置は下がり、膝上・膝下と同じ高さに来ることになります。

 

3.脚の開き方

ペタン座りは、膝下を両サイドに開きます。

これを上から見ると、Wの字に見えます。


ペタン座りを違う角度で描きたいときは、その角度で見るとWがどんな風に変形するかをイメージすると描きやすくなります。

アタリがとれたら、肉付けをしていきます。

ぽっちゃり型や痩せ型など、体型によって脚の厚みを調整しましょう。

下の絵は、右側のふくらはぎをやや細くしています。


膝下の開く角度が小さいほど、ふくらはぎの上部と太ももが密着します。

お互いの肉が押し合っていることをイメージして描くと、より女の子らしい柔らかさを出すことができますよ。

 

4.ペタン座りをするときの姿勢

ペタン座りをするときは、手をつく場所によって姿勢が変わってきます。

手をお尻よりも後ろにつくときは、体がやや反り気味になります。

お腹から胸を反らせて、重心をやや後ろに持っていきましょう。

反対に、手を前につく場合は肩が前に行くので、やや前かがみになります。

背中を少し丸くした猫背の状態だと、リラックスしたラフな印象に仕上がります。

もっと女の子らしさをプラスしたいときは、手をさらに前につき胸を少し張るといいでしょう。
こうすると、女の子らしい腰のラインと胸のラインをしっかり描くことができます。

胸と背中の反りを強くすると、胸とお尻の丸みを強調できます。
そうすると、ややセクシーな印象に仕上げることもできますよ。

 

5.もっとうまく描くには

人物のポーズを描くときは、実物を参考にすると上手に描くことができます。
自分や友達、家族の写真を撮って参考にすると、姿勢だけでなく肉の形がどう変わるかも確認することができます。

また、美術で使うデッサン人形を使うのもおすすめです。
肉感まではわかりませんが、様々な角度から見ることができるので、見え方の違いを知ることができます。
最近では、アプリでデッサン人形のポーズを作ることができるものもあるので、探してみてくださいね。