2022.10.19
【つかさん流】私の絵の練習法!
絵がうまくなりたい!!!
絵を描いてると少なからずそう思うことありますよね。
でもどう練習すればいいかわからない…なんてこともあると思います。
今回は例として私が普段やっている絵の練習方法をご紹介します。
Index
観察力を身に着けよう
まずはじめに、絵を描くにはとにもかくにも観察力が大事です。
顔のパーツの位置関係や手の形など、観察して得た知識をどこか必ず絵に反映させているはずです。
絵の練習とは「観察する」こと、そして「観察力を磨く」ことです。
普段注目したことがない部分などをよーく見てみましょう!
資料を見ながら描く
これ、とっても大切です。
よくしてしまうのは「何も見ずに描くこと」です(私もよくやっていました)。
それがいい時もありますが、特に練習においてはあまりいい効果が出ません。
例えばダンスの技の練習でお手本を見ずにやるのはとても難しそうだなーと思いませんか?
それは絵でも同じことなのです、バンバン見ましょう!
最近は絵の参考になる本なども増えてきました。
人体はもちろん、動物や武器など様々な資料集があるので、そういった本を買って見ながら描きましょう。
少々値が張るものも多いですが、決して無駄にはならないでしょう。
ただ模写するのではなくよーく観察するのが大切!
「この角度だとこう見えるんだな」「この形だとこんな風に光が当たって影ができるんだな」
などさまざまな発見があるはずです。
資料集めにお外へ出かけるのもオススメ!
アイデアにあふれています。
絵的にキレイな構図になるように意識して撮ったりするのも、トレーニングになると思いますよ。
ただし、人を勝手に撮ったり撮影が禁止されているものを撮らないように注意してください。
危険な場所や、普通は入ってはいけないような場所に立ち入るのもダメです!
目指したい絵を真似する
「こんな絵を描けるようになりたい!」と思ったものを見ながら描きます。
「ここはこうやって描いてるのかなー」とか、「あそこはこう描けば再現できそうだなー」とか、絵を観察しながら描いていきます。
メイキングが公開されているものなどは積極的に参考にするといいかもしれません。
目指す絵柄が違っていても、技法や機能の使い方など活かせるものは多いはずです。
自分だけの絵柄や技法を編み出したい…という気持ちになると思いますが、やっているうちに少しずつ応用できたり、自分の絵の個性が出てくるようになると思います。
たくさん描く
最後はやはり、たくさん描くことです。
たぶん、いままでいろんな人から言われたことがあると思います。
でも、自分のペースで大丈夫です。
1日1枚!とか明確な目標を立ててもいいですが、目標を達成することが目的になってしまい絵を描くのが楽しくなくなったりしては本末転倒ですよね。
「楽しくたくさん描く!」まずはこれをモットーに描いてみましょう。
それと、たまに昔描いた絵を見返すのもいいと思います。
意外と変わってたりします。
その変化を楽しむこと、それが大事です。
参考までに、私の昔の絵と今の絵を見比べてみましょう(とても恥ずかしいですが…)。
今のほうが魅力のある絵を描けるようになったのではないでしょうか。
私が昔と比べて、特に変わったと思うのは「色使い」と「シルエット」を意識して描くようになったことですね。
色使いは、昔より「コントラストの差を大きくして見せたいものをハッキリさせる」や「思い切って彩度高めの色使いをする」ことが増えました。
シルエットも昔は動きがない絵でしたが、「髪の毛のハネ方」や「服の形を大きくしたり」して「立体感や躍動感を出すよう意識する」ようになりました。
こうしてたまに昔の絵と比べてみるのも「ああ、少しずつだけど上手くなってるんだなあ」と成長を実感できるのでオススメです!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
コツは「よく見て楽しく描くこと!」
あなたのお絵描きライフの参考になれば幸いです。
(文・絵/つかさん)
Twitter:https://twitter.com/Tsukasan0823
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