簡単に見えて実は奥が深い口の描き方。
単純な線だけでも口は描けますが、ほんの少し手を加えるだけでイラスト全体のクオリティも上げることができます。
今回は読むだけですぐに実践できる簡単なテクニックで、口・唇のクオリティを上げる方法をご紹介します!

1.口の影を描く

唇の凹凸により、口には影になる部分があります。
特に口の端部分の影は描くだけで奥行きが出て表情がいきいきとするのでぜひ描きましょう!

口の端の影の描き方のコツは、しずくの形に描くことです。
笑っているときは口の線の上側に、への字口のときは口の線の下側にしずくを描き足すと自然な表情になります。

口の描き方がリアル寄りの場合は、口の端だけでなく上唇の影も描いてふくらみを表現してみましょう!

 

2. 唇を描く

口の下に唇の線を描くだけで立体感を出すことができます。

唇に特徴がない場合は、口の下にチョンと細い線を描き足すだけでも唇を描くことができます。
線の丸みや口と唇の線の距離によって唇の厚さや質感も表現することができるので、キャラの描き分けには特に大事な要素になります。

 

3. 歯や舌を描く

口が開いている表情のときは舌や歯も描いてみましょう。

舌は舌以外の影を塗るだけで、歯は上側に横線で描くだけでそれらしくなります。
デッサンさえ狂わなければイラストに正解はないので、どんどん口の中も描いてみましょう!

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いかがでしたでしょうか。
口はリアルに描くと凹凸やシワがあり複雑な構造をしていますが、イラストではどこまで簡略化して描くかによって個性が表現されます。
小さなひと手間でクオリティが上がりますので、ぜひお試しください!

(文・絵/mozukuni)