寒くなると、あったかい食べ物や飲み物が美味しいですよね。
イラストの中で飲食物のあったかさを表すのに最適なのが、湯気です。

あったかいコーヒーやあつあつのラーメンから立ち上る湯気は、描かれているだけで温度が伝わるだけでなく、なんだか美味しそうに見えてくることもあります。

でも、湯気は物体ではないので、なんとなく表現が難しそう…という人も多いようです。
そこで、ここではメディバンペイントのブラシを使って「簡単に湯気を描く方法」をご紹介します!

1.もこもこ水彩3を使ってもこもこの湯気を描いてみよう!

あったかい飲み物を飲んでいるシーンが描きたくて、メディバンペイントのブラシをいろいろ試した私が辿り着いたのは、「もこもこ水彩3」でした。

※もこもこ水彩3は無料のクラウドブラシなので、メディバンペイントにログインしていれば利用可能です。
▶︎クラウドブラシのダウンロード方法

もこもこ水彩3は、ランダムに濃いところと薄いところを作ってくれるのでふわっとした湯気を描くのにぴったり。

このブラシで描いて少しだけ調整するだけで、ふわふわした湯気を描くことができるんです。

では早速、もこもこ水彩3を使った湯気の描き方を見ていきましょう!

①湯気のシルエットを描く

まずは、もこもこ水彩3を使って湯気のシルエットを描きます。

ブラシサイズは大きめがおすすめです。
今回、1500×1000pxのキャンバスに対しブラシサイズは380pxくらい、不透明度は75%にしています。

もこもこ水彩3は自動的に色の濃淡を作ってくれるので、上から下に向かってブラシを動かしていくだけでOKです。

色が濃い部分を作ると立体感を表しやすくなるので、真ん中のあたりや上の方を少し重ねるように描いて濃淡を出していきましょう。

②不透明度を下げる

湯気のシルエットを描けたら、不透明度を下げて湯気の透明感を出していきます。
今回は不透明度を40%にしていますが、イラストの背景に合わせて透明度を調整してみてくださいね。

③フィルタ>ガウスぼかしで湯気のふわっと感を出す

このままでもいいのですが、よりふわっとした湯気にするためには、フィルタ>ガウスぼかしで少しだけぼかします。

ぼかしの値は、私は4〜10くらいにしていますが、ぼかし具合によって印象が変わるので、ぜひいろいろ試して好みのぼかし具合を探してみてください。

ぼかせたらこれで完成です!

2.ほかのブラシを使って湯気を描く

もこもこ水彩ブラシ3のほかにも、湯気を描くのにおすすめなブラシがあります。

2-1.質感ブラシ2

質感ブラシ2は、もこもこ水彩ブラシ3よりもっともこもこした湯気を描くことができます。
あつあつの飲み物やラーメン、炊飯器をパカっと開けたときなんかにも良さそうです。

描き方はもこもこ水彩ブラシ3と同じですが、ブラシサイズはもこもこ水彩ブラシ3よりも大きくした方が描きやすいです。

紅茶との接地面がもこもこしすぎている場合は、エアブラシの透明色で少し削ってあげるといいと思います。

2-2.もやもや雲ブラシ

こちらも描き方はもこもこブラシ3と同じです。
もこもこ水彩3や質感ブラシよりもこもこ感が抑えられた、静かな湯気を描きたいときに向いています。

ぼかす前は独特の質感があるので、絵柄に合うようであれば質感を残しながら湯気として使っても可愛いかもしれません。

3.まとめ

いかがでしたか?形がなくて難しそうな湯気も、ブラシを使うと簡単に描くことができます。
最初にご紹介した「もこもこ水彩ブラシ3」は無料で使えるブラシなので、よかったらぜひダウンロードして試してみてくださいね!

(文・絵/Amane)