2015.04.22
マンガを描こう 初心者向け(3) -ペン入れ〜トーン作業-【Windows・Mac版】
Index
8.ペン入れ
コマ割り、吹き出し、セリフ入れが終わったらペンを入れていきます。
1コマ割りの線が邪魔になるので、レイヤーを非表示にします。
2また、ペン入れの線が見やすくなるように、下書きレイヤーを薄く表示させておきます。
3ペン入れ用レイヤーを作成し、ツールバーのブラシツールを選択します。
※ブラシの種類は「ペン」を選択してください。
4下書きに沿って描画していきます。
※ブラシの太さの調節などはブラシコントロールウインドウもしくはブラシウインドウの各ブラシをダブルクリックして行えます。
線を消したい場合はツールバーの消しゴムツールを選択してください。
5ペン入れ完成
アンチエイリアシング(アンチエイリアス)とは?
※アンチエイリアシングにチェックを入れて描画すると線がなめらかになり、チェックを外して描画すると黒1色の線になります。
9.ベタ
ペン入れが終わったら、ベタを入れていきます。
1ベタ用のレイヤーを作成し、ツールバーのブラシツールを選択し、黒い部分を描画して塗りつぶしていきます。
※描画色は「黒」にしてください。
※広範囲なベタはバケツツールを使うと効率的です。
2ベタ完成
10.トーン
次にトーンを貼っていきます。
1トーン用レイヤーを作成し、ツールバーの自動選択ツールを選択します。
※自動選択ツールを使用すると線で囲まれた部分が選択されます。
選択範囲を少しだけ増やしたい場合は、
ツールバーの選択ペンツール、消したい場合は選択消しツールを使用してください。
2トーンをはりたい部分を選択したら、素材ボタンを押します。
3素材ウィンドウが表示されます。
好きなトーンを選択し、キャンバスにドラッグ&ドロップしてください。
4「トーンダイアログ」が表示されますのでこの画面でトーンの移動、拡大縮小、回転などをする事ができます。
「OK」を押すと確定されます。
5服や影だけでなく今回は背景もトーンで貼っていきます。
6トーン完成。
ドラッグ&ドロップとは?
画像を選択してスライドさせる事を「ドラッグ」、希望の場所に持って行って落とす事を「ドロップ」といいます。
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