「デジタルできれいな線画が描けない!」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
デジタル線画のクオリティを上げるために必要なのは描くのに慣れる事ですが、慣れるためにも線画を描くコツを知っておくと上達がぐんと早くなります。

今回はそんなデジタル線画をきれいに描くためのコツをご紹介します。

デジタルに慣れない初心者さんには特におすすめの内容となっておりますので、ぜひご覧ください!

理想の線が引けるまで「Ctrl+Z」でやり直そう

まずデジタルでイラストを描く大きなメリットは、ボタン一つで何度も作業を戻せることです。
思い通りの線を描くのはプロにだって難しいことです。
失敗を気にせず、狙った通りの線が引けるまで何度もやり直しましょう。

 

一筆で描こうとせず細かく分けて描く

曲線や長い線を一筆で描こうとすると、筆圧が一定になり線の太さが単調になるうえに勢いがなくなり、滑らかさも減るので魅力的な線になりません。

この場合、短い線を繋げるように描くことで自分の描きやすい長さ、角度で線画を描くことができます。
このように細かく線を分けることで、失敗した際にやり直しをする範囲も少なくなり気兼ねなく描けるので、のびのびとした滑らかな線を描くことができるのです。

デジタルでの作業に慣れないうちは、線の描き始めと描き終わりをうまく繋げるのが難しいでしょう。
そんなときはあえて繋がらないまま描いてしまい、後から修正すれば大丈夫です。
このように後から描き足したり消したりしても一見したところ分かりません。
デジタルならではの描き方を身に付けましょう。

 

キャンバスを回転させて描く

人は利き手と逆方向への線が描きにくく、上よりも下方向への線のほうが描きやすいと感じる傾向にあり、人によって描きやすい角度が変わります。
回転や反転を使い、自分にとって描きやすい角度にすることできれいな線画を描くことができます。

特に利き手とは反対側にあるパーツ(眼や眉毛、髪の房など)はキャンバスを反転させると描きやすくなります。

 

線がはみ出しても気にしない

線と線の端を合わせようとして慎重になるあまり硬い線になってしまうことがあります。
特に柔らかい髪の毛や服などはのびのびと描いたほうが滑らかになり魅力的に見えますので、手首のスナップを使って線が交差するくらいの勢いで描いて構いません。

余分な線は後から消してしまえばいいので、はみ出しを気にせず描いてみましょう。

その他、デジタル線画を描くのにおすすめの記事はこちら。

5分でできる、3ステップ線画クオリティアップ術!

【線画メイキング】修正や調整が楽になる!線画を細かくレイヤー分けするメリット

ここまで紹介したテクニックで描いた線画がこちらです。(おすすめ記事の内容も含みます)
いかがでしょうか、ラフ(下書き)のクオリティを落とすことなくペン入れが出来ているかと思います。

線画の仕上がりが良いとその後の塗りも楽しくなり、絵を仕上げるためのモチベーションにも繋がります。
線画のクオリティを上げて、より魅力的なイラストを描きましょう!

(文・絵/mozukuni)