2021.02.05
【初心者向け】全身をうまく描くための4つのコツ
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全身をうまく描くには人体の比率が重要!
違和感のない全身を描くには、人体の各パーツの比率を知ることが大切です。
そこで今回は、初心者向けに人体の4つの比率をご紹介します。
この比率を覚えておけば、違和感のない全身を描けるようになりますよ。
人体の比率
画像の骨格をもとに人体の比率を見てみましょう。
ポイント①:全身の比率
頭頂部から大腿骨の付け根までと、大腿骨から足(かかとからの接地面)までの長さは同じです。
ポイント②:腕の比率
次に腕の長さの比率について見てみましょう。
腕は、図のように、肩からひじまでの長さと、ひじから手首までの長さが同じです。
上半身(肩から股下)の真ん中に肘が来ます。
ポイント③:手の位置
手首は股下の高さにつきます。
手の大きさ自体は顔の大きさとほぼ一緒です。
ポイント④:脚の比率
太もも(股下)からひざまでの長さと、ひざ下から足首までの長さは同じです。
上記で説明した比率はあくまでも平均的なものです。
人によってはオリジナリティを出したり、好みで足をこの比率よりも長く描いたりする人もいます。
年齢や性別が違ってもこの比率は同じ
上記で解説した比率は年齢や性別が違っても同様です。
キャラクターの顔や上半身だけではなく、全身を描いてみたい、という方は、ぜひ今回ご紹介した比率を参考に描いてみてくださいね!
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