今回は、刀を持った人物の立ち姿を描いていきたいと思います。
ただ刀を手に持っているだけなら簡単なようにも感じますが、今回はもっとキャラクターが際立つようなポーズにしてみましょう!
どのような違いが出るか、完成を見比べながらチェックしていきます。

1.キャンバスを分割

まずは、下準備をしていきましょう。
下準備をしっかりすることで後の作業が楽になります。

好きな大きさの新規キャンバスを置いたら、ブラシツール「ペン」を選択。
(キャプチャ画像はPC版のものです)

「分割」ブラシを選んだら歯車マークを押してブラシ設定を開き、「縦分割」と「横分割」の数値をそれぞれ2にしましょう。

その状態でキャンバスの上のどこでもいいので、ポンと押してください。
するとキャンバスがきれいに4分割されます。
この上に下書きを重ねていくことを考えて、自分のわかりやすい色を選んでくださいね。

画像はわかりやすいように黒い外枠を置いています。
キャンバスは縦長でも横長でも問題ありません。

この中心点を人物の腰の位置としていきます。
今回はキャンバスの中心にする必要は特にありませんが、この方法ならいつでもキャンバスの中心点が簡単にわかるので、便利ですよ♪

ツールの使い方から知りたい方は、こちらをチェックしてみてください。
MediBang Paint iPad チュートリアル

iPadなどの画面でも詳しい使い方を知ることができます。
(PC、iPad、iPhone、Android版を選択できます)

今回はさらに、新規レイヤーを作り、分割ブラシの設定を「縦分割 9」に変え、もう一度キャンバスをクリックしてください。
図のような画面ができました。

分かりやすいよう、色は変えてあります。
これで上下の余白を残し、画面を縦に7等分することができました。

今から描く人物を7頭身にするためですが、等身をお好みに変更する場合は縦分割の値を+2で設定してください。

 

2.棒人間を描く

では下書きの前に、ガイド線となる棒人間を描いていきましょう。
新規レイヤーを置き、ブラシの鉛筆を選択します。

上半身、下半身のガイド線を描いていきます。
中心点を腰の位置とし、3本の線をそれぞれ弧を描くように描いてください。
画面の右側に体重が乗っていることを意識して、上半身があまり右に飛び出さないよう注意しましょう。
あとは細かい部分にこだわらず、ざっくりと描いて大丈夫です。

 

3.体のパーツを描く

それではいよいよできたガイド線を参考に、下書きを描いていきます!
まずは新規レイヤーを置き、中心の腰を描きましょう。
棒人間がちょうど中心を通るように、台形を描きます。

次に足パーツです。
棒人間の曲線に沿うように、関節でほんの少し折れ曲がるように意識し、腿、膝下、足先を描いてください。
膝の位置は分割線を目安にするとバランスが取れます。
あまり曲げすぎると骨折したように見えてしまうので、やりすぎに注意しましょう。

さらに、右足が左足より少し長い方が自然に見えます。

それでは上半身にいきます。
長方形の箱を想像してください。
左側上下をくしゃっと潰すと、ちょうど今回のような形に。
ペン入れするときわかりやすいように、側面に斜線を引いて影をつくっておきます。

最後に首と頭を描きましょう。
この時も棒人間が参考になりますので、上半身の延長のような気持ちで描いてください。
頭の大きさは9分割の1マス分を目安に。

顔が上向きなことがわかりやすいように十字を切っておきます。

ではこれに、腕を追加していきます。
さらに新規レイヤーを置き、肩口から図のように折り曲げたガイド線を描いてください。

同じく新規レイヤーを置き、腕に肉付けしていきましょう。
これで刀を持ったポーズの基本ができました!

 

4.仕上げ

ペン入れをする場合は、新規レイヤーを置いてください。
手に刀を持たせれば完成です!
あとはお好みで彩色をしてください。

もしいきなり描くのが難しい場合は、下書きをさらに重ねて描き、ペン入れをしていきましょう。
体の曲線を意識し、角ばった線をなだらかに修正するように描いていくと、うまくいきます。

今回のように胸を張って上半身を反らせたポーズなら、自身に満ち溢れた立ち姿となり、強そうなキャラクターに仕上がります。
刀を持ったキャラクターならいっそう雰囲気が出ますね!
さらに体重をどちらかに傾けたポーズなら少し荒っぽい斜に構えた印象に、下から見上げるように首を傾ければクールで知的な印象になります。
(キャラの描き分けによっても異なります!)

色々試して、キャラにぴったりのポーズを探してみてください♪

最後に、ガイド線を置かずに普通に描いた場合と、違いを確認する画像を載せておきます。
刀を武器にした堂々としたポーズになっているでしょうか?
ご自分でも描き比べてみてください!

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(文・絵/竹内 洋)