ファンタジー作品において「なくてはならないもの」とはなんでしょうか?
魔法、魔物ときましたら……やっぱり武器ですよね!

物理で叩くのはもちろん、魔法の行使に用いる場合もあるでしょう。
魔力でできた武器、というのもありますね、ハイブリットです。
属性としてはどうなるのでしょうか?魔法ダメージを与える物理攻撃……?

そのあたりの判定は各々の作品におまかせするとして、今回も武器の描き方をご紹介します!
装備編では少し実践的なコツとして、武器を持ったキャラクターの描き方について解説していきますよ!
この記事では線画や色ぬりをする前の、ポージングに関する解説がメインになります。
画像のサイズやペンなどは自由ですので、描きやすいもので試してみてください!

1,準備をする

一本適当なものでもいいので、武器を用意しておいてください。
下書きくらいのもので大丈夫です!
キャラクターもいると楽しく描けるのではないでしょうか?

武器やキャラの描き方については過去の記事で紹介しています、興味がありましたらどうぞ!
▼過去の記事
【初心者向け】うちの子をつくろう!前編【オリキャラ】

【初心者向け】目指せ武器職人~鋳造編~【武器デザイン】

 

2,三面図を描いてみる

自由自在に武器を描くなら、三面図を描いてみましょう。
正面だけでなく、真横からや後ろからの絵を描くことで、立体としてイメージしやすくなります。
左右対称なら片側だけ、左右非対称なら両側を描いておきましょう。

正面だけ描いていた時には気がつかなかった不自然が見つかるかもしれません……!

 

3,武器を描きやすいポーズで描いてみる

武器やキャラクターが別々なら描けるけど、同時となると上手に描けない……という方が結構いるのではないか、と思っていますがどうでしょうか?
かくいう私も、武器を持たせるときは毎回手こずっています。

そんなときに試していただきたいのが、描いた武器をそのままコピペする!というものです。
あらたに武器を描くのではなく、事前に描いていた下書きなどを流用しましょう。
貼り付けた武器は【変形(Ctrl + T)】して、角度や大きさを調節してください。
一番オーソドックスな方法ですが、かなり安定します。

▼【変形】の使い方
【初心者向け】イラストの歪みを克服!バランス良い絵を描くポイント【スマホ版】

慣れてきたら少しだけ角度をつけてみましょう。
ちょっと手間ですが、かなり自然な仕上がりになると思います!
変形をつかって幅を狭めたり、位置をずらしたりすることで立体感が増します。
【投げなわ選択(L)】で範囲を決め、【移動(V)】でずらすのがオススメです。

▼【投げなわ選択】の使い方
【PC】選択範囲

これができれば大体のポーズは描けるので、まずはコピペ&角度づけに挑戦してみてください!

 

4,鉄パイプ(簡単な武器)で描いてみる

とはいえ、剣先を正面に向けているポーズや振りかぶっているポーズなど、描き直した方が早いものも存在します。
迫力あるポーズを描くためにはいろんな角度から武器が描けた方が、当然ですが都合がいいです。
まずは鉄パイプを武器に見立てて描き、少しずつ形を変化させていきましょう!

武器を正面にグッと構えたポーズにします。
武器には持ち手がありますので、わかりやすく印をつけておきましょう。

手前にくるものほど大きく映るので、鉄パイプの先端はでっかく!
多少大きすぎても問題ありません、むしろちょうどいいかも!

パイプが描けたら、鍔の部分を描いてみましょう。
持ち手のすぐ上に、自由な形で鍔をつけてください。
西洋っぽい剣がお好きなら横長、刀がお好きなら円形で描くと、この後が簡単です。

最後にパイプを薄べったくして、さらに武器っぽくしましょう。
この改造鉄パイプをベースにしながら描くことで、かなりイメージしやすくなると思います!

 

5,本物で挑戦!

ここまでできたら本番です!
いきなりだと難しいと思いますので、まずはシンプルな武器から挑戦してみるのが無難かと思います。

最初に描いた三面図ですが、上下からの絵も描き足してみましょう。
剣の先を描くので、どうみえるかをイメージしておきます。

あとは改造鉄パイプと同じように、手前は大きく、角度をつけて描きましょう。
武器と鉄パイプ、同じ位置に印をつけてから下書きすると、よりバランスよく描けます!

慣れてくれば、いろんな武器のいろんなポーズが描けるようになります。
それぞれの武器が、どの角度だとどうみえるのか、鉄パイプや簡単な武器を使って理想通りのポーズを描いてみてください!

いかがでしたか?
迫力のあるポーズが描けたでしょうか。
武器が変われば戦い方も変わり、戦い方が変われば構え方も変わると言うもの。
あらゆる得物、あらゆる戦術、それらすべてを相手や戦況に応じ的確に使い分ける器量。
日々のたゆまぬ鍛錬こそが実を結び、やがては武芸百般の極みにたどり着くことでしょう。
一体何の話でしょうか?言ってることがよくわからなくなりました。
何はともあれ、お絵かき楽しんでくださいね!

それではご覧いただきありがとうございました!

(文・絵/時計)
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