2020.08.31
トーンでキャラクターの感情を表現しよう
白黒で描画される漫画において、彩りとして大事なのがトーンです。
状況に合わせたトーンを貼ることで、キャラクターの心情や雰囲気がより読者へ伝わりやすくなります。
今回はメディバンペイントのトーン素材を使用し、キャラクターの喜怒哀楽に合わせたトーンの活用例をご紹介します。
トーンの貼り方に関する記事はこちら
「トーンの基本的なあれこれ」
Index
喜
喜(喜ぶ・嬉しいなど)を表現できるトーン
怒
怒(怒る・イライラ・焦燥など)を表現できるトーン
哀
哀(悲しい・寂しい・辛い・モヤモヤなど)を表現できるトーン
トーンを一度貼ってから白か透明色を塗ることでトーンを削ることができます。
点描ブラシやカケアミブラシ、エアブラシ等を使用すると自然に削れます。
楽
楽(楽しい・愉快・ときめきなど)を表現できるトーン
花や星などのトーンは背景に全面ではなく、アクセントとしてモチーフの一部分のみ使うのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
キャラクターの感情をより伝えたいときやコマの背景に迷ったときなど、ちょっとトーンを貼り付けるだけでマンガのクオリティがぐっとあがります。
積極的にトーンを活用しましょう。
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